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MacBookとiPhoneを1台の充電器で同時充電するには?「合計W数」ではなく「ポートごとの配分」で選ぶ
この記事は、メーカー公式サイトなどの仕様情報をもとに比較したものです。紹介している商品を筆者が実際に使用したものではありません。下調べと下書きには生成AIを使っており、出典は記事内に載せています。
この記事で分かること
- 「合計65W」「合計100W」の充電器でも、2台つなぐとMacBook側に届くW数が下がる理由
- 3製品の同時使用時の出力配分(どのポートに挿すと何Wか)を、メーカー公式の文章だけで比較した表
- Apple 35WデュアルUSB-Cポート電源アダプタで、MacBookとiPhoneが各最大17.5Wになる例
- iPhone 18 Pro/iPhone 17/iPhone Airの高速充電の条件と、M5搭載MacBook Air/MacBook Proの高速充電の条件(Apple公式)
- iPhone 18 Proの「約15分で最大50%」に必要な条件と、今回の3製品がその条件を満たすと確認できていないこと
先に結論
| 候補 | 用途 | 同時充電時の配分(メーカー公式) |
|---|---|---|
| 机の上でMacBookを速めに充電しながらiPhoneも充電したい | USB-C1+USB-C2で60W+40W | |
| 出張・旅行用に65Wクラスを小さくまとめたい | USB-C+USB-Cで45W+20W | |
| 価格を抑えて、MacBook Airなどの軽い使い方とiPhoneを一緒に充電したい | USB-C1+USB-C2でPD45W+PD20W |
- 充電器に書かれた「合計65W」「合計100W」は、1ポートだけ使うときやすべてのポートを足したときの上限です。今回の3製品では、MacBookをUSB-C1、iPhoneをUSB-C2につないだ場合、MacBook側の最大出力は65Wクラスの2製品で45W、Anker 736で60Wです。実際に受け取る電力は、機器や充電状態によって変わります。
- MacBookのポートに届くW数を比べるときは、同時使用時の配分表を見てください。同時充電中もMacBook側に60Wを確保したいならAnker 736、45Wで足りるなら65Wクラスの2製品が候補です。
- iPhone 18 Proの「約15分で最大50%」には、Appleによると可変電圧供給(AVS)に対応した60W以上のアダプタが必要です。今回の3製品は、AVS対応の記載をメーカー公式で確認できていません。そのため、この3製品でiPhone 18 Proが約15分で最大50%充電できるとは書いていません。
なぜ「合計W数」どおりにならないのか
USB-Cポートが複数ある充電器は、つないだ台数に応じて出力を各ポートに振り分けます。外箱や商品名の「65W」「100W」は1ポートだけ使ったときの最大値です。2台つなぐと、その上限を2台で分け合います。
Apple純正の例で見ると分かりやすいです。Appleのサポートページでは、35WデュアルUSB-Cポート電源アダプタについて「2台のデバイスを同時に充電する場合、ほとんどのデバイスでは、電力が均等に分配されます」と書いています。具体的には次の配分です(出典:Apple公式サポート「35WデュアルUSB-Cポート電源アダプタの使い方」)。
| 2台の組み合わせ | 各デバイスへの最大出力 |
|---|---|
| MacノートブックとiPhoneまたはiPad | 各最大17.5W |
| iPhoneとiPad | 各最大17.5W |
| MacノートブックまたはiPhoneと、Apple WatchまたはAirPods | MacノートブックまたはiPhoneに最大27.5W、Apple WatchまたはAirPodsに最大7.5W |
アダプタの合計は35Wでも、MacBookとiPhoneを一緒につなぐとMacBookに届くのは最大17.5Wです。M5搭載MacBook Airでは、このデュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタを購入時の構成オプションで選べます(出典:Apple公式「MacBook Air - 技術仕様」)。持ち運びやすいアダプタですが、同時充電中はMacBook側が17.5Wになる点に注意が必要です。
他社製の充電器でも同じように考えます。まず「2台つないだとき、MacBookを挿したポートに何Wが割り当てられるか」を確認してください。
選ぶときに確認すること
1. M5搭載MacBookの高速充電の条件(Apple公式)
Appleの技術仕様ページには、モデルごとに高速充電に必要なUSB PD電源のW数が書かれています。何分で何%充電できるかは、これらのページには書かれていません。
| モデル | 同梱の電源アダプタ | 高速充電の条件 | 出典 |
|---|---|---|---|
| MacBook Air 13インチ・15インチ(M5) | 40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W対応) | 70W以上のUSB PD電源 | Apple公式「MacBook Air - 技術仕様」 |
| MacBook Pro 14インチ(M5) | 70W USB-C電源アダプタ | 96W以上のUSB PD電源 | Apple公式「MacBook Pro - 技術仕様」 |
| MacBook Pro 14インチ(M5 Pro・M5 Max) | 70Wまたは96W(構成による) | 96W以上のUSB PD電源 | Apple公式「MacBook Pro - 技術仕様」 |
| MacBook Pro 16インチ(M5 Pro・M5 Max) | 140W USB-C電源アダプタ | 140W以上のUSB PD電源 | Apple公式「MacBook Pro - 技術仕様」 |
今回の3製品は、同時充電中にMacBook側へ割り当てられる出力が45W〜60Wです。どのモデルでも、表の高速充電の条件には届きません。同時充電は、高速充電ではなく「1台の充電器で両方を充電する」ための使い方だと考えてください。また、45W〜60Wは各つなぎ方での最大出力です。MacBookのモデルや作業の重さによっては、つないでいても充電が進まなかったり、バッテリー残量が減ったりする場合があります(Appleは、使っている電力が供給を上回る場合は充電されないことがあると説明しています。Apple サポート:Macのバッテリーを充電できない場合)。MacBookに必要なW数の考え方は、MacBookのUSB-C充電器の選び方で詳しく解説しています。
2. 現行iPhoneの高速充電の条件(Apple公式)
| モデル | 有線の高速充電 | 必要なアダプタ | 出典 |
|---|---|---|---|
| iPhone 18 Pro/18 Pro Max | 約15分で最大50% | 可変電圧供給(AVS)に対応した60W以上のアダプタとUSB-C充電ケーブル | Apple公式「iPhone 18 Pro - 技術仕様」 |
| iPhone 17 | 20分で最大50% | 40W以上のアダプタとUSB-C充電ケーブル | Apple公式「iPhone 17 - 技術仕様」 |
| iPhone Air | 30分で最大50% | 20W以上のアダプタとUSB-C充電ケーブル | Apple公式「iPhone Air - 技術仕様」 |
| iPhone 17e | 約30分で最大50% | 20W以上のアダプタ | Apple公式サポート「iPhoneを高速充電する」 |
iPhone 18 Proのアダプタ条件は、Appleの資料ごとに書き方が少し違います。
- Apple日本の発表(ニュースルーム)の注記では、有線高速充電には「60W対応のUSB-CケーブルとUSB PD 3.1(またはそれ以上)の可変電圧供給(AVS)電源アダプタ」で対応すると書かれています(出典:Apple Newsroom(日本)「iPhone 18 Pro と iPhone 18 Pro Max」)。
- 米国のサポートページでは、他社製アダプタの条件を「60W以上で、AVSを使い、USB Power Delivery(USB-PD)3.2に対応するもの」としています。同じページの注記にはUSB PD 3.1(以上)とも書かれています(出典:Apple Support “Fast charge your iPhone”)。
- 確認日時点で、日本語版のサポートページにはiPhone 18 Proの記載がありませんでした。
この記事では、どちらのバージョンが必要かを断定しません。他社製の充電器を選ぶときは、「AVS対応」「60W以上」に加えて、米国サポートが明記しているUSB PD 3.2への対応も確認してください。日本の注記は「3.1以上」と表記が異なるので、購入予定の製品が対応しているかはメーカーに確認するのが確実です。ケーブルは、60W対応のUSB-C充電ケーブルを使います。
PPS(Programmable Power Supply)とAVS(Adjustable Voltage Supply)は、USB PDの中の別々の仕組みです。商品ページに「PPS対応」と書かれていても、AVSに対応しているとは限りません。
3. どのポートに挿すか
同時使用時の配分はポートごとに違います。出力が大きいポートにMacBook、小さいポートにiPhoneを挿すのが基本です。どのポートが大きい出力になるかは製品ごとに違うので、次の比較表で確認してください。
4. ケーブルのW数
今回の3製品には、充電ケーブルが付属しません(各メーカー公式ページの記載)。2台を同時に充電するには、それぞれの機器に合うケーブルを2本用意します。USB-C端子のiPhoneにはUSB-C充電ケーブル、Lightning端子のiPhoneにはUSB-C - Lightningケーブルが必要です。60Wを超える出力(Anker 736の1ポート利用時の100Wなど)を使うには、そのW数に対応したUSB-Cケーブルが必要です。ケーブルの選び方はUSB-Cケーブルの選び方で解説しています。
比較表
同時使用時の出力配分(メーカー公式の文章から)
| 充電器 | 1ポートのみ(USB-C) | USB-C+USB-C | USB-C+USB-A | 3ポート同時 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| Apple 35WデュアルUSB-Cポート電源アダプタ(参考) | 35W | Mac+iPhoneで各最大17.5W | (USB-Aなし) | (2ポート) | Apple公式サポート |
| 多摩電子工業 PR-AP146UC2W | C1・C2とも最大PD65W | C1+C2:PD45W+PD20W | C1+A:PD45W+18W/C2+A:2口合計15W(ポートごとの配分は記載なし) | PD45W+15W(最大60W) | 多摩電子工業公式 |
| Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod(A2667) | 最大65W | 45W+20W | 上部C+A:40W+22.5W/下部C+A:12W+12W | 40W+12W+12W | Anker Japan公式 |
| Anker 736 Charger(A2145) | C1・C2とも最大100W | C1(上)+C2(中央):60W+40W | 80W+18W または 60W+22.5W | 45W+30W+18W(最大93W) | Anker公式サポート、Anker Japan公式 |
MacBookをUSB-C1、iPhoneをUSB-C2につないだ場合の最大出力
Lightning端子のiPhoneも、USB-C - Lightningケーブルでつなぐ場合の数値です。USB-Aにつなぐと、同じ配分にはなりません。
| 充電器 | MacBook側(大きいポート) | iPhone側(小さいポート) | iPhone 17の「40W以上」 | iPhone Airの「20W以上」 | iPhone 18 Proの「AVS対応60W以上」 |
|---|---|---|---|---|---|
| Apple 35Wデュアル | 最大17.5W | 最大17.5W | 届かない | 届かない | 届かない |
| 多摩電子工業 PR-AP146UC2W | PD45W | PD20W | 届かない | W数は届く | 届かない(AVSの記載も未確認) |
| Anker A2667 | 45W | 20W | 届かない | W数は届く | 届かない(AVSの記載も未確認) |
| Anker 736(A2145) | 60W | 40W | W数は届く | W数は届く | 届かない(AVSの記載も未確認) |
この表は、メーカー公式の配分とApple公式の条件を並べたものです。実際の充電速度は、ケーブルや本体の温度、バッテリー残量などで変わります。
3製品の概要
| 商品 | 価格(2026年10月18日時点) | 主な仕様 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Anker 736 Charger (Nano II 100W) | 8,990円(税込・送料無料) | USB-C×2・USB-A×1、合計最大100W、約67×57×32mm・約217g | 机の上で、同時充電中もMacBook側に60Wを確保したい人 |
| Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod | 5,490円(税込・送料無料) | USB-C×2・USB-A×1、合計最大65W、約38×29×66mm・約130g | 出張・旅行で、65Wクラスを小さくまとめたい人 |
| 多摩電子工業 PD65W AC充電器 PR-AP146UC2 | 1,980円〜2,180円(税込・送料無料) | USB-C×2・USB-A×1、USB-C単独で最大PD65W、約W32×H54×D52mm・約123g | 価格を抑えて、2台を同時に充電したい人 |
価格は楽天市場の価格(2026年10月18日時点)です。
商品ごとの説明
机の上でMacBook側の出力を確保:Anker 736 Charger (Nano II 100W)
- 主な仕様(メーカー公式)
- 型番A2145。USB-C×2、USB-A×1。合計最大出力100W。1ポート利用時はUSB-C1・USB-C2が各最大100W、USB-Aが最大22.5W。サイズ約67×57×32mm、重さ約217g。
- メーカーの対応表記
- 2ポート利用時はUSB-C1(上)+USB-C2(中央)で60W+40W。USB-C+USB-Aは80W+18W(最大98W)または60W+22.5W(最大82.5W)。3ポート利用時は45W+30W+18W(最大93W)。
- 選んだ理由
- 今回の3製品の中で、MacBookとiPhoneをUSB-C2本で同時充電したときにMacBook側へ割り当てられる出力が60Wと一番大きいためです。iPhone側にも40Wが割り当てられ、iPhone 17の高速充電条件「40W以上」にW数の上では届きます。MacBookだけをつなぐ場合は1ポート最大100Wなので、M5搭載MacBook Air(70W以上)や14インチMacBook Pro(96W以上)の高速充電条件にもW数の上では届きます。
- 接続のしかた
- MacBookはUSB-C1(60W)、iPhoneはUSB-C2(40W)に挿します。逆に挿すとMacBook側は40Wになります。取扱説明書では、USB-C1はIQ3のマークから遠い側のポートとされています。
- 注意点
- 2台を同時に充電しているときは、MacBook側が60Wになるため、M5搭載MacBookの高速充電条件(70W以上・96W以上)には届きません。AVS対応の記載はメーカー公式で確認できていないため、iPhone 18 Proの「約15分で最大50%」に対応するとは言えません。重さは約217gで、3製品の中で一番重いです。100Wで使うには、100Wに対応したUSB-Cケーブルが必要です。製品ページに販売終了の表示はありませんでした(確認日時点)。
- 販売状況
- 2026年10月18日に、メーカーの公式ページ・公式ストアで販売の掲載を確認しました。販売終了の表示はありません。生産を続けているかどうかと、正式な後継モデルがあるかどうかは確認できていません。購入前に販売ページで最新の状況を確認してください。
- 楽天市場の価格
- 8,990円(税込・送料無料、2026年10月18日時点)
- 良い点:2台同時でもMacBook側に60W、iPhone側に40Wが割り当てられる
- 注意点:約217gと重めで、同時充電中はMacBookの高速充電条件に届かない
- 向いていない人:とにかく軽い充電器を持ち歩きたい人、iPhone 18 Proの約15分で最大50%を優先したい人
出張・旅行向けの65Wクラス:Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod
- 主な仕様(メーカー公式)
- 型番A2667(ブラックA2667N12、ホワイトA2667N22)。USB-C×2、USB-A×1。合計最大出力65W。USB-Cは単独で最大65W、USB-Aは最大22.5W。PPS出力(3.3V〜16.0V、最大52W)の記載あり。サイズ約38×29×66mm、重さ約130g。
- メーカーの対応表記
- USB-C 2つの同時利用で45W+20W(合計最大65W)。上部のUSB-C+USB-Aは40W+22.5W、下部のUSB-C+USB-Aは12W+12W。3ポート同時は40W+12W+12W。
- 選んだ理由
- USB-C 2つの同時利用でMacBook側に45W、iPhone側に20Wが割り当てられることがメーカー公式に書かれていて、約130gと持ち運びやすいためです。iPhone Airの高速充電条件「20W以上」には、W数の上では届きます。
- 接続のしかた
- 取扱説明書では、USB-C1+USB-C2のときUSB-C1が最大45W、USB-C2が最大20Wとされています。MacBookはUSB-C1、iPhoneはUSB-C2に挿します。本体のどちらがUSB-C1かは、本体の表示か取扱説明書の図で確認してください。MacBookとiPhoneに加えてUSB-Aも使うと、USB-C1は最大40W、USB-C2とUSB-Aは各最大12Wになります。なお、USB-CとUSB-Aの2ポートだけを使うときは、USB-C1+USB-Aが40W+22.5W、USB-C2+USB-Aが各12Wです。
- 注意点
- MacBookだけをつないでも最大65Wなので、M5搭載MacBook Airの高速充電条件(70W以上)には届きません。PPS対応の記載はありますが、PPSとAVSは別の仕組みです。AVS対応の記載はメーカー公式で確認できていないため、iPhone 18 Proの「約15分で最大50%」に対応するとは言えません。製品ページには発売月が2022年2月と書かれています。販売終了の表示はありませんでした(確認日時点)。
- 販売状況
- 2026年10月18日に、メーカーの公式ページ・公式ストアで販売の掲載を確認しました。販売終了の表示はありません。生産を続けているかどうかと、正式な後継モデルがあるかどうかは確認できていません。購入前に販売ページで最新の状況を確認してください。
- 楽天市場の価格
- 5,490円(税込・送料無料、2026年10月18日時点)
- 良い点:約130gで、USB-C 2つの同時利用時の配分(45W+20W)が公式に書かれている
- 注意点:USB-Aも同時に使うと、下部のUSB-Cが12Wまで下がる組み合わせがある
- 向いていない人:同時充電中もMacBook側に60W以上を確保したい人
価格を抑えたい人向け:多摩電子工業 PD65W AC充電器 PR-AP146UC2
- 主な仕様(メーカー公式)
- メーカー公式で確認したのはホワイトの型番PR-AP146UC2W。USB-C×2、USB-A×1。USB-C1・USB-C2は各最大PD65W(20V/3.25A)、USB-Aは18W。本体サイズ約W32×H54×D52mm(ACプラグを除く)、重さ約123g。
- メーカーの対応表記
- USB-C1+USB-C2でPD45W+PD20W。USB-C1+USB-AでPD45W+18W。USB-C2+USB-Aは2口合計15W(ポートごとの配分は記載なし)。3ポート同時はPD45W+15W(合計最大60W)。
- 選んだ理由
- USB-C 2つの同時利用でPD45W+PD20Wという配分がメーカー公式の本文に書かれていて、3製品の中で価格が一番安いためです。iPhone Airの高速充電条件「20W以上」には、W数の上では届きます。
- 接続のしかた
- MacBookはUSB-C1(PD45W)、iPhoneはUSB-C2(PD20W)に挿します。USB-C2とUSB-Aを同時に使うと2口で合計15Wになるので、iPhoneをUSB-C2に挿している間はUSB-Aを使わないほうが配分を把握しやすいです。
- 注意点
- MacBookだけをつないでも最大PD65Wなので、M5搭載MacBook Airの高速充電条件(70W以上)には届きません。AVS対応の記載はメーカー公式で確認できていないため、iPhone 18 Proの「約15分で最大50%」に対応するとは言えません。楽天の商品はカラー違いで価格に幅があります。ホワイト以外の型番は、商品ページで確認してください。公式ショップに商品の掲載と購入ボタンがありました。色ごとの在庫や納期は、購入時に確認してください。
- 販売状況
- 2026年10月18日に、メーカーの公式ページ・公式ストアで販売の掲載を確認しました。販売終了の表示はありません。生産を続けているかどうかと、正式な後継モデルがあるかどうかは確認できていません。購入前に販売ページで最新の状況を確認してください。
- 楽天市場の価格
- 1,980円〜2,180円(税込・送料無料、2026年10月18日時点)
出典:多摩電子工業公式サイト
- 良い点:価格が3製品の中で一番安く、同時使用時の配分が公式の本文に書かれている
- 注意点:USB-C2+USB-Aは2口合計15Wで、ポートごとの配分は公表されていない
- 向いていない人:同時充電中もMacBook側に45Wより大きい出力がほしい人
iPhone 18 Proに買い替えた人へ
iPhone 18 Proの「約15分で最大50%」には、Appleの資料によるとAVS対応の60W以上のアダプタが必要です。Appleは、テストにApple 40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W対応、モデルA3351)を使ったと書いています(出典:Apple Newsroom(日本)「iPhone 18 Pro と iPhone 18 Pro Max」)。
今回の3製品は、メーカー公式でAVS対応の記載を確認できていません。さらに、MacBookと同時に充電するときにiPhone側へ割り当てられる出力は20W〜40Wで、60Wに届きません。iPhone 18 Proをなるべく速く充電したい場面では、AVS対応と書かれた60W以上の充電器にiPhoneだけをつなぐほうが条件に合います。
ワイヤレスで充電する場合、iPhone 18 ProはMagSafe充電器と35W以上のアダプタの組み合わせで30分で最大50%と書かれています(出典:Apple公式「iPhone 18 Pro - 技術仕様」)。
まとめ
- 「合計65W」「合計100W」は、2台つないだときにMacBookへ届くW数ではありません。メーカー公式の同時使用時の配分を確認してください。
- 2台同時のときにMacBook側へ割り当てられる出力は、Apple 35Wデュアルが最大17.5W、65Wクラスの2製品が45W、Anker 736が60Wです。
- M5搭載MacBookの高速充電の条件(MacBook Airは70W以上、14インチMacBook Proは96W以上)は、今回の3製品ではどれも同時充電中には満たせません。
- iPhone 18 Proの約15分で最大50%は、AVS対応・60W以上が条件です。USB PDのバージョンは、Apple日本の発表の注記(3.1以上)と米国サポート(3.2)で書き方が違います。PPS対応はAVS対応と同じ意味ではありません。
- MacBook単体で必要なW数はMacBookのUSB-C充電器の選び方、ケーブルの選び方はUSB-Cケーブルの選び方で確認してください。
価格・在庫・ポイントなどの条件は変わることがあります。購入前に必ずリンク先の商品ページでご確認ください。